なんとなくつぶやきをきいてほしくて。


by kaname0324h

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  28日のこと

  午後からの診察の後、Rさんと一杯やる約束で、最寄りの駅へ急いだ。 

  でも、もう行く途中から空模様が怪しくなり、北の空だけでなく一面が見る間に真っ暗になり 
  すごい稲光と大粒の雨、稲妻が走ると、昼間のような明るさが一瞬周りを照らす、雷鳴は、町
  
  全体を揺るがすように、とどろく、

  急いで居酒屋に飛び込む、

  初めての店なので少々勝手が分からない、

  嵐の轟きを聞きながらの酒も又格別、でも少々物足りなくて、ややおそまった町へ、

  雨の中を 次の店へと渡ることにした。

  家路に向かう頃はすっかり嵐は収まってはいたが。

  ほてった、頬に冷たい小粒の雨は、心地よかった。
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by kaname0324h | 2010-12-31 14:08

オリオン



居酒屋のはしご、宴会の後、居酒屋数軒へ。

 どの店でも、焼き鳥を注文、値段の多少はあるが。物差しで測ったような大きさ。

 そこには、その店の暖かさもおやじさんの気持ちも全く感じられない。

 3本注文すれば、3本とも、大きさも重さも、形まで同じ、

 争いが無くていいだろうが。



 帰りにみあげた夜空に、月の明るさに負けないで、オリオンが輝いていた。

 西の空低くかかるオリオンが眺められたのは,ずいぶん以前のこと、周りにこんなにも、

 電灯が無かった頃のこと、懐かしい。
 
  
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by kaname0324h | 2010-12-26 17:29

深い霧

 
  久しぶりの深い霧、

  視界10メートルぐらいだろうか、自動車のヘットライトもぼやけてる。

  歩道を歩いていても怖いほどそばを走り去っていく。

  昨日は久しぶりの酒宴。30人ほどいたらしい。

  焼酎のお湯わりもまんざらでない。

  鷹の爪の種を取り、あおじそを手のひらでポンとたたき中に入れる。

  お湯を注いで焼酎を満たす。

  横から見ると、金魚鉢のように見える。

  霧の中を泳ぐ金魚。 ぐいっとあおる。唐辛子がぴりっと。

  なんともいえい、味わいだ、つい飲み過ぎてしまった。

  今日は、霧雨、鐘の音は聞こえない。冬至だ。
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by kaname0324h | 2010-12-22 21:08

癒し

 
  薄明かりの朝靄の中を、静かに流れてくる古寺の鳴らす鐘の音は、心が癒される。

  目を閉じると、胸の奥から微かに語りかけるように、聞こえてくる声と、

  鐘の音が重なり、在ることの現実。

  それは、生きていることの苦しみでもあり、証でもあるのだろう。

  心が癒されるとは、悩みや、悲しみを消すことにはならないらしい。

    鐘の響きは靄の中へ消えていった。
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by kaname0324h | 2010-12-14 11:34

忘却

 
 雲間から、ちらっと微かに光っていた金星、2、3日あの素晴らしい輝きが眺められなかった。

 今朝の明星は、地球から4000万キロメートル遠く離れているのに、素晴らしい輝きだった。

 1等星の数十倍の光度だそうだ。2、3日我慢したおかげで、愛娘に語りかけることが出来た。

 そのためか、すっかり忘れてしまっていた。忘れるような歳になってしまったのだろうか。

 12月10日は、誕生日だった。もう何度目の誕生日なんだろう、今日は12日。 

 「おめでとう」と言ってくれ子どもがいなくなってしまった今 、つい忘れてしまっていた。

 忘却とは、忘れ去ることなりーーーー    でもわすれられない、星になった愛娘のこと。


   明日から又天候が崩れるそうだ。、
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by kaname0324h | 2010-12-12 13:06

宵の明星

 
  金星探査機の名前間違ってしまいました。

  お恥ずかしいことで。  金星探査機の名前は『あかつき』でした。

  今朝は、残念ながらあの美しい輝きを見ることが出来なかった、薄墨を流したように、一面

  薄雲に覆われていた。

  何としても、明星の輝きを見たい、目には見えないが、耳には聞こえないが、何か伝わってく
 
  るものを感じ取りたいという、願いが叶って、南天高く、宵の明星の輝きを見ることが出来 

  た。然し、朝のような輝きはなく、夜空を明日の朝まで一人旅をするのだろう。

  一人寂しく永遠の彼方へ旅立った、こどもの命があの星に託されているように思い、

  朝夕、明星を眺め語りかけている。誰にも話せない悲しい想いを。

  そんな折、暁の空を微かに鐘の音が流れてくるように思う。

  そして、茜の西に渡っていく。














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by kaname0324h | 2010-12-08 20:31

明けの明星


  昨日の早暁。

  ひがしのや間際が、まだうっすらと茜いろに変わろうとしている頃。

  東の空高く、それはそれは美しく輝く星、まだ明けぬ空のまっただかにあって、

  輝く星、明けの明星、金星。

  先ほど、金星探査機「あけぼのが、逆噴射に成功して、金星の周回軌道にのるとのこと。

  素晴らしい快挙である。拍手を贈りたい。

  今日の空は、灰色 。時折霧が流れていく。

  美しく輝く明星は見えない。

  美しく輝くこの星にも、恐ろしい破壊の手が入らないことを、祈りたい。
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by kaname0324h | 2010-12-07 10:51

朝の鐘


  薄墨を一面に流したようなうすくらい朝の空、
 
  その薄墨がすごい速さで東山に向かっていく。ひがしの山際は真っ暗。

  確か、明け方に微かに伝わってくる鐘は、あの山際のお寺の鐘にちがいない。

  二日前のまだ明けきらぬ朝のことだった。

  いつだったか、微かな鐘の音を聞きながら別れたのも、こんな薄暗い朝だった。

  明るくオレンジに輝く朝は聞こえない鐘が薄墨の流れる朝になると、

  切ない思いとともに聞こえてくる。

  どこの古寺の鐘だろう。

  
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by kaname0324h | 2010-12-05 21:11

霜の朝

 
 東の山際が、薄いオレンジ色に輝きだした。

 27日目の切れそうな月が中天かかっている。

 昨夜からすっかり晴れ上がっていたのだろう、真っ白に霜が降りている。一歩毎に

 さくさくと霜が鳴る。さすがに師走だ。

 今年もこの一枚で歳が明ける。よく頑張れたものだ。

 オレンジ色が濃くなり、まもなく日の出だ一日が始まる。
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by kaname0324h | 2010-12-02 20:13